Media & Music Writer Review

甲斐田貴之 / フリーパーソナリティ エフエム福岡パーソナリティ

最後の『& you』を聴く今の僕の心は激しく震えている。「アルバムの14番目の曲」という感覚はない。聴きながら、人生という舞台に立つ一人のヒロインへの感情が溢れる。「本当に良かったね。一生懸命愛して、愛されようとして、愛に向き合って、愛を手に入れて、本当に良かったね」と。この曲に辿りついた彼女の人生を羨ましく感じたりもしている。自分は辿りつけるほど愛せるだろうか、愛してもらえるだろうか、愛に向き合えるだろうか。『君に見せたい未来があるんだよ』・・・幸せに満ちたメロディが永遠に続くように静かにフェードアウトしていく。まいったなー。「愛」という存在の大きさと深さにやられてしまって、今の僕の心は激しく震えている。