Media & Music Writer Review

成田香織 / 東海ラジオ放送 アナウンサー

幕が下りても鳴り止まない拍手の中で、余韻に浸っていたい・・・
「L-エル-」を最初に聴き終えた私は、劇場で舞台を観ていたような感覚を味わいました。モノクロの世界に彩りが添えられていき、気がついた時には、鮮やかな音色で満たされていたんです。楽曲だけでも掻き立てられる想像力と主人公エルへの想いは、ブックレットの物語を読み、さらに色濃くなっていきました。
Acid Black Cherryの作品は、聴き込むほどに、見えなかった景色が広がっていくのも楽しみなところ。どうやら、時を経て、新たな扉の鍵が開くタイマーが仕掛けられているようなんです。いろんな表情をした曲たちは、後日、どのような姿で現れるのでしょうか。
まずは、「L-エル-」を手にとって、あなたも最初の扉を開いてみては?
愛ってなんだろう。。。幸せってどんな形してるんだろう。。。この作品を聴きながら、しばらく“眠れぬ夜”がつづきそうです。